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真珠とは


真珠の形成

真珠の美しさは、いぶし銀の美しさに温か味を加えたもの、と表現できそうに思われます。
真珠本来の照りとは、ぼんやりと包み込むような光で、人工の物のようにギラついていなく、自然な輝きです。

宝石といっても、ダイヤモンドやルビーのような鉱物の石ではなく、真珠は貝が分泌して作り出したものです。
貝の軟らかい体を保護する真珠質が、人肌にも快い感触を与えるのです。

 

真珠の主成分は炭酸カルシウムのアラゴナイト(カルシウムの結晶、アラレ石)で、その中にコンチオリンという一種のタンパク質が混合しています。
それらが交互に積層すると真珠層となり、真珠として形成されていきます。

 

真珠の成分は貝殻と等しいため、美しい色と光沢を持つ貝殻を作るものでなければキレイな真珠になりません。
それはシロチョウガイ、クロチョウガイ、アコヤガイ、マベガイ、アワビなどが挙げられます。

 

アラゴナイトと有機物(主にコンキオリン)の薄層構造が干渉色を生み出して、真珠特有の虹色となります。
真珠層の構造や色素の含有量などによって、真珠の色・照りが決まります。

 

 

真珠の品質は巻き、照り(光沢)、色、形、キズ等の要素で決まります。
しかし、実際に的確に評価できるノウハウを身につけるには長年の経験が必要です。
熟練者はこれらの要素別に評価することはなく、これらを総合して瞬時のうちに算出します。
珠の選び方の基本となる品質を決める要素を説明します。
 
 
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1. 巻き

巻きとは、真珠の核を巻いている真珠層の厚さを表す言葉です。
真珠の価値を決める、基本的な要素です。
巻きが厚い・薄い、均一に核を取り巻いているかが見極める大切なポイントです。
真珠層1枚の厚さは平均0.35ミクロンほどなので、1mmの厚さに約3000枚も真珠層が重なっていることになります。
 
 
 
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⒉ 照り

照りとは主に物理的現象の光の干渉によって生ずる干渉色のことです。
水面上の油膜やシャボン玉の表面の虹色と同じ原理で発色します。
この発色で照りの良い・悪いが決まります。
これは真珠層が均一に、きめ細かく巻かれているか否かで異なってきます。
照りは透明感や色調と密接な関係にあり、真珠の表面光沢がよくても中身の透明感がなければよい照りはでません。
 
 
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⒊ 色

真珠の色は干渉色と実体色地色と呼ばれる3種類があります。
干渉色は真珠層の中に含まれる色素と真珠層の中に入った光が屈折、反射、拡散し混ざり、光のにじみを起こして発色します。
実体色(ボディーカラー)はとは真珠層を形成するコンキリオンに含まれている赤・青・黄色系の3つの色素成分のことをいいます。
地色は真珠の核と真珠層の間に介在する有機質が半透明の真珠層を通して見え、グレー系、褐色系の色に見えます。
これら3つの要素が複雑に影響し合い、神秘的な色を発しています。
 
 
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⒋ 形

真珠は一般的に希少性から真円真珠(ラウンド)が最も高く評価されていますが、最近ではより均整の取れた美しい形をしたドロップ形(雫形)は、真円より高く評価されています。
また、ユニークな形のバロック、タヒチパールの特徴でもある真珠の表面がリング状に波打った形のサークル珠など個性的な形があります。
 
 

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⒌キズ

真珠で言うキズとは天然にできた凸凹のことで、別名スポット(エクボ)、突起、といわれており、擦り傷やひっかき傷など後天的なキズとは分けられて考えられています。
キズはどうしてできるのか原因がよく分かっていませんが、ほとんどの本真珠に存在します。
それだけに無傷の真珠というだけで、評価が上がります。
逆に、人工パールでキズを作ることは難しく手間なので、先天的のキズがあれば本物の可能性が高いです。
 
真珠の歴史
古代オリエントにおける真珠の産地はふたつありました。アラビア湾と南インドのマンナール湾です。
 
アラビア湾にはアコヤガイとクロチョウガイが棲息しており、マンナール湾にはアコヤガイが棲息していました。
これらの地域の人々はこうした真珠貝が生み出す真珠を珍重していましたが、その真珠に憧れるようになったのがヨーロッパ人でした
美しい海の真珠はヨーロッパでは採れなかったからです。
真珠は宝石の中の宝石となり、コショウ同様、オリエントを代表する特産品となりました。
海に潜って、真珠を集めていた世界最古の地域は恐らくアラビア湾です。
この地域の真珠採取の特徴は、ロープに結んだ重い石に足をかけ、急降下して海の底に達し、貝を集めます。
もう1本のロープで船の上の人に素早く引き上げてもらう、こうした方法が二十世紀はじめまで行われていました。
 
 
 
 
 
バハレーン島はアラビア半島岸近くの島で、海にはアラビア湾アコヤガイとクロチョウガイが棲息していましたが、水深が深くないため早くから良好な真珠採りが行われたことを示す遺跡が残っています。
 
それが島の南西部にあるラース・ジャザーイル貝塚です。
約200メートル×100メートルの敷地に0.9メートルのアコヤガイ層が築かれている、前2000年紀初期の貝塚です。
バハレーン島やアラビア半島沿岸部では、潜水に使ったと思われる石の重りや真珠の穴あけようだと思われる錐なども出土し、この地の真珠採取の伝統を示していますが、真珠自体は発見されていません。
 
シェメル文明が滅亡した後も、真珠に対する愛好は古代メソポタミアの歴代の王朝に引き継がれていきました。
アッシリア帝国や新バビロニアの遺跡からなども、真珠が付いた金属のイヤリングやまとまった数の真珠が出土されました。
 
イラン南西部のスーサからも、前350年ごろの真珠ネックレスが発見されています。
女性の遺骨が納められた棺から出土したもので、三連タイプのネックレスでした。
発見時にほとんどの真珠が粉状になっていましたが、いまでも200個以上が残っています。
 
 
ネックレスには5ミリのディスク模様上の黄金製飾りも使われていて、これと比較すると真珠の大きさは3~5ミリくらいと考えられます。
古代のメソポタミアの人々は、アラビア湾の真珠の産地に近いこともあり、真珠のネックレスやイヤリングで身を飾る文化を早くから育んできていたようです。
 
 
 
 
 
スリランカの真珠採取の歴史は紀元前550年にさかのぼります。
この地域で採られた真珠は、遠く古代ローマへ持ち込まれ、人々に珍重されました。
「博物誌」で知られるプリニウスは、スリランカを「世界でも最も多く真珠を算出する地域」と記しています。
 
 
セイロン地域に棲息する真珠貝はセイロンシンジュガイといって、これもアコヤガイによく似た種類の貝です
採取のスタイルは、年間通して行われていたペルシャ湾とは異なり、一定期間に集中して行われていました。
シーズンが到来すると、それまで荒れ果てて無人だった浜辺に、突如無数の小屋が建ち始めます。
そして役人、漁師、商人、金貸し、ブローカー、職人、真珠買い付け人、芸人、ばくち打ちに乞食まで、実に様々な人々がやってきて、真珠採取とそれにかかわるビジネスが展開されたのです。
 
 
セイロンに集まった彼らの出身も多様でした。
タミル人、アラビア人、ペルシャ人、マレー人、中国人など、東は中国の東部から西は地中海に及ぶ地域からの人たちで、浜はさながら国際都市の様相を呈したことでしょう。
 
やがて2,3か月ほどのシーズンが終わると、そんな人々は潮が引くようにいなくなり、浜は跡形もなく片付けられ、元の荒地に戻るのでした。
 
しかし、長い歴史を誇るこの地域の真珠採取も、他の漁場と同様、乱獲がたたり19世紀にはその幕を閉じることとなりました。
 
 
 
 

四方を海に囲まれた日本では、やはり早くから歴史に真珠が登場します。

 

にもかかわらず、日本の天然真珠があまり知られていないのは、ヨーロッパのように真珠を宝飾品として使う文化ではなかったことが大きいようです。

そのため、人々が真珠を目にする機会が非常に少なかったと考えられるのです。

 

真珠に限らず、日本の女性が宝石を用いた装身具・・・ジュエリーを全くと言って身に着けてこなかったというのは、世界的に見ても極めて特異であると言われています。

 

そんな日本で宝石が本格的にジュエリーとして使われだしたのは、明治時代になってからです。

文明開化に伴い、西欧の洋服が入ってくると同時に、ジュエリーの文化も一気に花開くことになりました。

ジュエリーに関してはほんの200年足らずの歴史しか持たない日本ですが、現代の日本の宝石需要はかなりのものがあります。

ダイヤモンドの消費量はアメリカとともに世界の3分の2を占め、真珠に至っては世界最大の輸入国となっています。

 

 

真珠年表

古代

・ チグリス・ユーフラテス川が流れ込むペルシャ湾のバーレーン沖で採取される。この地域で採れる真珠は「オリエントパール」と呼ばれ、のちにヨーロッパの王侯貴族の間で愛用される。

・ 中国の禹(う)の国で、他の産物と一緒に淡水産真珠が貢物として納められる。

・ アメリカ先住民の間で淡水真珠が使用される。

・ 「ポセイドンが、愛の女神アフロディテに真珠を贈った」と真珠に関する記述がギリシャ神話に登場。

・ メキシコやインカ文明で、海洋産真珠が装飾として使われ始める。

・ インド洋・スリランカでの真珠採取が始まる。採取時期になると、中国東部から地中海まで、広い地域から人々が真珠採取に訪れた。

・ 現在のアメリカ・尾は伊予州付近で発展したホープウェル文化の中心地に、ミシシッピ川流域で採れた多数の淡水真珠が蓄えられる。

・ ローマ帝国の皇帝ポンペイウスの凱旋行進で、33個の真珠で出来た宝冠、無数の真珠の飾り物、真珠で飾られた神殿などが運ばれる。

・ エジプト女王クレオパトラが、ローマの将軍アントニウスを招いた宴席で、真珠を飲み干したと言われる。

・ 邪馬台国の王が、中国の魏に白珠(真珠)5000個送る。

中世

・ 11世紀末の宋の時代に、カラス貝の貝殻内面に、鉛で作った小さな仏像を挿入する「仏像真珠」が作られる。真珠層に覆われた仏像を、仏具や宝飾品として使用した。

・ 英国島で採れる淡水真珠が、「スコティッシュパール」ちすてヨーロッパに広く知られるようになる。

・ 中国・元時代のフビライ・ハンが、四川省西昌付近の湖で淡水パールを生産し、その生産量を記録、管理する。また、ヨーロッパから中国に真珠が輸入される。

・ ヨーロッパの貴族がこぞって真珠獲得に狂奔したため、ルネサンス時代は「真珠時代」とも呼ばれる。

・ 1948年、コロンブスがベネズエラのマルガリータ島やキューバグア付近の先住民と物々交換で真珠を手に入れ、スペイン女王へ送る。

 

近世

・ インドを支配したムガール帝国の王(サルタン)たちが、エメラルドをあしらった真珠の2連根クレスを身につけた姿が細密画に描かれる。

・ ロシア正教下のロシアで、主教の法服に真珠が飾られる。そのほとんどがロシア産の淡水真珠で、中には15万粒もつけられたものもあった。

・ 明時代の中国・広東地方の海で、錫製のシュノーケルをくわえたダイバーが真珠を採集していたことが「天工開物」に図解入りで記録される。また、真珠を薬として広く用いていたことも「本草綱目」に記載される。

・ 1735年、清の第6代皇帝乾隆帝が即位したとき、当時のペルシア王から「パール・オブ・アジア」といわれる真珠が贈られる。このパールは、第9代皇帝の后、西太后などにも愛用され、清朝の滅亡とともに姿を消したが、1918年、パリのオークションに突如姿を現した。

・ ベネズエラのマルガリータ島、キューバグア付近の天然真珠が、乱獲により枯渇する。

・ ヨーロッパと米国で増えつつあった中流階級の間で、シードパールを用いたアクセサリーが流行する。

近代

・ ヴィクトリア時代、歪な淡水真珠を使い、多くの宝飾品が作られる。

・ 1850年代中旬、ニュージャージー州の川で採取された淡水真珠が、1500ドルでティファニーに買い取られたことを発端に、ゴールドラッシュならぬ「パールラッシュ」がおこる。

・ 1860年代、ミシシッピ川流域で採取される真珠が、鳥の羽のような形をしていることが多く、「フェザーパール」や「ウイングパール」と呼ばれ、のちにヨーロッパで大変な人気となる。

・ 色の異なる真珠を組み合わせてグラデーションを楽しむパールジュエリーが流行する。

・ 乱獲により、セイロン島マナール湾での真珠採取が幕を閉じる。

・ 1884年、世界最初のクロチョウガイのブリスター真珠が、フランス領ポリネシアで作られる。

・ 1893年、ミキモトの創業者、御木本幸吉がアコヤガイを用いて世界初の養殖ブリスター真珠の開発に成功する。

・ 1907~1908年、見瀬辰平、西川藤吉らによって真円真珠の養殖技術が研究され確立する。

・ 1917年、カルティエのパールネックレスに見せられた大富豪夫人が、ニューヨーク五番街に所有していたビルと交換でネックレスを手に入れる。その時に交換されたビルは、現在のカルティエニューヨーク支店。

・ 1922年、インドネシア・セレベス島に近接するブートン島で白蝶真珠の養殖が始まる。

・ 1924年、藤田昌世が琵琶湖で淡水真珠養殖を開始。琵琶湖が世界の淡水真珠の拠点となる。

・ 1928年~1929年、バーレーン島の天然真珠採取が最盛期を迎える

・ 1950年代、淡水真珠特有の形や繊細な色、柔らかな光沢を活かしたアクセサリーが流行。

 

現代

・ 1956年、オーストラリアにて日本の企業が白蝶真珠の養殖を始める。

・ 1960年代、不況や乱獲、日本の養殖真珠の出現、石油産業への労働力の移行などで、バーレーン沖での天然真珠採取が幕を閉じる。

・ 1960年代、中国でカラス貝を用いて、不揃いの淡水真珠「ライス・クリスピー」真珠の生産が始まる

・ 1962年、ビルマの白蝶真珠の生産に乗り出す。黒蝶養殖の中心が、沖縄からタヒチへ移る。

・ 1985年、タヒチで一つの貝で2回真珠を採取する技術が開発され、さらに華やかな大珠が作られるようになる

・ 現在、日本をはじめ太平洋に面した30以上の国で海洋産真珠の養殖が行われている。また、中国を中心に、タイ、インドなどでも淡水真珠の養殖が盛んにおこなわれるようになってきている。


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